シンタックス・サーチエンジン・サービス
私たちは98年6月より、「シンタックス・サーチエンジン・サービス(通称SSS)」を開始することに相成りました。
このサービスは、お客様のWWWホームページに、高性能な全文検索機能を簡単に付加するもので、日本初のものになります。超廉価で、かつ安易に実現できるところが特徴となっています。
本サービスは、シンタックス・ヴァーチャルサーバー・サービス(SVS)とは別個の独立したサービスとしてご利用いただけますので、すでに他社のレンタルサーバーをご利用のお客様でも、自社サーバーをお持ちの(または将来的に計画している)企業様にもおすすめする次第です。
本サービスの主な特徴は以下の通りです。
【1】企業ホームページに求められる課題への対応
インターネット全体を検索対象としたサーチエンジンは、これまでにも様々なものが登場しておりますが、各個別ホームページ内だけを検索対象とするものも強く望まれるようになりました。
このトレンドは、膨大な情報量を誇る大企業のホームページを中心に、利用者の着実なニーズとして顕在化し、対応をせまられてきた課題でもあります。
弊社は、数々のインターネットのコンサルティング経験を通じて、この問題に最適な解決策を提供するに至りました。
【2】高機能検索の実現と廉価な利用料
今まで、ホームページに全文検索機能を付加させるには、きわめて高額な検索用のパッケージソフトを購入するか、低機能のフリーウェアを導入するか、そのどちらかしか選択の余地はありませんでした。
この両極端の選択を解決し、高速かつ高機能ながら廉価なサーチエンジンの提供を実現させたのが本サービス(SSS)です。
【3】専用サーチエンジンを外部サーバーで提供
検索機能を実現するプログラムやインデックスファイルは、お客様のWEBサーバーとは別の外部サーバー(弊社サーバー)にて管理するため、お客様のホームページにCGIプログラムを設定する必要はありません。
お客様はご自身のホームページ内に、キーワードを入力する検索フォームを付けていただくだけで、あたかも検索機能を備えているように見せることが可能です。
【4】全てのホームページを対象とした独立サービス
弊社は、プレゼンスプロバイダーとしてヴァーチャルサーバー等の提供を行ってまいりましたが、本サービス(SSS)は、弊社のシンタックス・ヴァーチャルサーバー・サービス(SVS)とは別個のサービスとして、独立して提供可能なのが特徴です。
特に、弊社以外のレンタルサーバーを利用されている方、自社サーバーをお持ちの企業様にもご利用をおすすめできるのが本サービスなのです。
また、ホームページ内の特定のディレクトリのみを検索対象とすることもできますので、子会社や各テーマ、部門、商品ごとに検索サービスを設定することも可能です。
INDEX
シンタックス・サーチエンジン・サービスとは
シンタックス・サーチエンジン・サービスは、お客様のWWWホームページに全文検索機能をお付けするものです。
検索機能を実現するプログラムやインデックスファイルは、当社のサーバーにて管理いたしますが、お客様のホームページに検索式(検索キーワード)を入力するフォームを付けていただくことによって、お客様のホームページに検索機能があるように見せることができます。
本来お客様のホームページの中に組み込まれているはずの検索機能を外部のサーバーで実現するのが、本サービスの最大の特徴です。
サービスの利用イメージ
 
サービスの仕様
- お客様ホームページよりHTMLファイルの収集
  
  - お客様のホームページよりHTMLファイルを収集し、「シンタックス・サーチエンジン・サービス」用サーバーに保存します。
  
 - HTMLファイルの収集は「検索対象の起点URL」よりリンク(<A HREF>タグに続いて記述されているURL)をたどる形で進められます。検索対象となるファイルは、この「起点URL」のページから直接的または間接的にリンクされているページ(ただし、同一ホスト内で起点URLの下位のページに限定)のみです。お客様ホームページ内に置かれているHTMLファイルであっても「起点URL」から直接的または間接的にリンクされていないファイルは検索対象とはなりません。 
  
 - HTMLファイルの収集をする際、「directoryname/」「./」「../」のような記述はそれぞれ「directoryname/index.html」「./index.html」「../index.html」として認識されます。ファイル名省略時のデフォルトファイル名が「index.html」でない場合(例えば、「INDEX.HTML」「index.htm」「welcome.html」など)は、お申込時に備考欄にその旨記述して下さい。
  
 - 検索対象は、HTMLファイルのみです。HTMLファイルは、必ず「.html」「.htm」「.HTML」「.HTM」のいずれかで終わるファイル名になっていなければいけません。
  
 - HTMLファイルで使用される漢字コードは、「シフトJIS」または「EUC」である必要があります。「JIS」には対応しておりません。
  
 - インデックスファイルの更新(詳細は下記の2を参照)が行われる際、再度お客様のホームページにアクセスし、前回収集時以降に追加・更新されたファイルのみを収集します。また、前回収集時以降に削除されたファイルについては、当社サーバーからも削除します。
 
 - 検索対象となるインデックスファイルの生成・更新
- 収集されたHTMLファイルをもとに検索対象となるインデックスファイルを生成します。
 - インデックスファイル生成の対象となる言語は、日本語と英語のみです。
 - インデックスファイルは、1週間に1度、自動更新されます。(サーバー負荷の分散を図るため、曜日はお客様ごとに異なります。)
 - 自動更新以外に、オンデマンド更新も可能です。これは文字通りお客様が好きな時にインデックスファイルの更新ができるものです。
 - お客様側の更新処理は、ブラウザを用いて簡単に行うことができます。
 
 - 一般ユーザーが検索をするためのインタフェースの作成
- お客様のホームページ側に一般ユーザーが検索式(検索キーワード)を入力するためのフォームを設定していただきます。(<FORM>タグで始まる設定行を当社よりお客様にお渡しいたします。)
 - 検索結果を表示する画面の「ヘッダー」「フッター」「エラーメッセージ」をお客様側で自由に編集することができます。この作業は、ブラウザを用いて簡単に行うことができます。
 
 
 
検索機能の概要 
■検索式の入力
- 上記の検索方法を複合的に使って検索式を作ることも可能です。
 - 英文字については、すべてを大文字で入力した場合のみ「大文字」として認識しますが、大文字と小文字が混在している場合は、大文字・小文字の区別はしません。
 
■検索結果の表示
- 1ページ当たり結果表示数
検索結果は、キーワード入力時に選択した「1ページ当たり結果表示数」ごとにページとなって表示されます。
 - 検索結果のランキング
検索結果には、キーワードの出現回数、キーワードがタイトルや見出しの中に含まれているかどうかなどを加味して点数(score)がつけられます。検索結果の一覧は、この点数の高い順に上から並べられます。
 - 一覧表示される内容
一覧表示される検索結果には、ページタイトル、URL、スコア、ファイルサイズ、ページ内容の最終更新時刻、要約が表示されます。要約は、ページ本文から80文字程度を抜き出したものですが、抜き出す部分は、<A HREF>タグでリンク指定されている文字列や <B>タグでボールド指定されている文字列などです。 
 
 
FAQ(よく聞かれる質問と回答)
| Q: | 『シンタックス・サーチエンジン・サービス(SSS)』は、Infoseekや AltaVistaなどの一般のサーチエンジンとどこが違うのですか?  
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| A: | 一般のサーチエンジンの検索対象は、インターネット全体です。それに対して『シンタックス・サーチエンジン・サービス』は、お申込をいただいたお客様のWWWホームページ(WEBサイト)のみを検索対象としています。
 
  
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| Q: | 自社でWEBサーバーを運用し、ホームページを開設しているのですが、『シンタックス・サーチエンジン・サービス』を利用できますか? 
 | 
| A: | はい、ご利用できます。
 
  
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| Q: | プロバイダーのWEBサイト領域(http://www.xxx.ne.jp/~user/)を使用し、ホームページを開設しているのですが、『シンタックス・サーチエンジン・サービス』を利用できますか? 
 | 
| A: | はい、ご利用できます。
 
  
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| Q: | 『シンタックス・サーチエンジン・サービス』を利用するに当たってWEBサーバーにCGIプログラムを設定する必要はありますか? 
 | 
| A: | いいえ、必要ありません。
 
  
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| Q: | ホームページ(WEBサイト)の特定のディレクトリの下のみ検索対象とすることはできますか? 
 | 
| A: | はい、できます。
 
  
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| Q: | 起点URLの下にアクセスコントロールをかけた領域(特定ユーザーが IDとパスワードを入力して入る領域)がある場合、そこも検索対象になるのですか?  
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| A: | アクセスコントロールをかけた領域は、検索対象にはなりません。
 
  
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| Q: | 自然言語検索機能(人間が理解できるような一般的な文章をキーワードとして入力し検索する機能)はありますか? 
 | 
| A: | ありません。ただし、複数の言葉(単語)を半角スペースで区切ってキーワード入力することにより、検索者の目的は達成できると思います。
 
  
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| Q: | 英文字で検索をする際、大文字と小文字は区別できますか? 
 | 
| A: | 英文字については、すべてを大文字で入力した場合のみ「大文字」として認識しますが、大文字と小文字が混在している場合は、大文字・小文字の区別はしません。 
 
  
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| Q: | 非常に分量の多いページがあるのですが、1ページの中でのキーワード検索はできますか? 
 | 
| A: | ページ内のキーワード検索については、ブラウザについている検索機能を使って下さい。
 
  
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| Q: | 一般のサーチエンジンのロボットを排除する目的で /robots.txtを設定している場合、『シンタックス・サーチエンジン・サービス』は影響を受けますか?  
 | 
| A: | いいえ、影響は受けません。
 
  
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| Q: | 検索結果のページをブックマークに登録して、いつでも参照できるようにできますか? 
 | 
| A: | はい、できます。ただし、ブックマークに登録されているのは、あくまでも検索式の部分ですので、その都度その都度、最新の検索結果が表示されることになります。
 
  
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| Q: | 複数のホームページ(または別個のWEBサーバー)(例えば、企業グループのホームページ群)を統一的な検索対象として扱うことはできますか? 
 | 
| A: | 現在、「シンタックス・サーチエンジン・サービス」のオプション機能として検討中です。実現の目処がつき次第発表させていただきます。
 
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サンプルデモ(利用例)
 
シンタックス・サーチエンジン・サービス利用規約
 
利用料金
 初期設定料:
    5,000円
 年間利用料:
     5MBディスク使用量コース: 5,000円/年
    10MBディスク使用量コース:10,000円/年
    15MBディスク使用量コース:15,000円/年
    20MBディスク使用量コース:20,000円/年
    25MBディスク使用量コース:25,000円/年
    30MBディスク使用量コース:30,000円/年
    35MBディスク使用量コース:35,000円/年
    40MBディスク使用量コース:40,000円/年
    45MBディスク使用量コース:45,000円/年
    50MBディスク使用量コース:50,000円/年
- ご利用の単位は、「起点URL」のページから直接的または間接的にリンクされているページ(ただし、同一ホームページ内で起点URLの下位のページに限定)の集合体です。
 - 年間利用料の単位となっている「ディスク使用量」は、シンタックス・サーチエンジン・サービス用サーバー内におけるお客様使用領域の単位を表します。
 - お客様ディスク使用量は、検索対象となるHTMLファイルの総量の2〜3倍程度です。(ただし、インデックスファイルは最低でも400KB程度になってしまうため、HTMLファイルの総量が非常に小さい場合には倍率的には2〜3倍以上になることもあります。例えば、HTMLファイルの総量が50KBの場合、インデックスファイルは400KB程度になります。)
 - 利用申込の前にディスク使用量を確認されたい場合は、「ディスク使用量確認申込(無料)」を行って下さい。
 - 「25MBディスク使用量コース」より上のコースについては、「5,000円/追加5MB/年」を単位として算出いたします。
 - ご利用の途中でディスク使用量がお申込時の使用量(上限値)を越えた場合、「420円/追加5MBディスク使用量/月」を残りの月数分ご請求させていただきます。
 
 
サービスご利用までの手順
- シンタックス・サーチエンジン・サービスの利用申込書をクリックして下さい。申込用の記入フォームが現われますので、プリントアウトして下さい。
 - 申込書の項目にお客様の情報を入力し、必ずご捺印の上、指定のFAX番号に送信して下さい。なお、この申込は「シンタックス・サーチエンジン・サービス利用規約」の承認を前提としておりますので、必ず事前にお読み下さい。
 - 当社側で内容を確認し、問題がなければ次に進みます。
 - 当社側にてお客様ホームページ用のインデックスファイル生成作業を行います。
 - 当社よりお客様宛に以下の内容にてお申込受理のメールを送付させていただきます。
  
  - 無料お試し期間(一週間)中のご利用方法について
本サービスは、お申込後一週間の間は無料でご利用いただけます。
なお、無料お試し期間中は、ご利用に一部制限を加え、インデックスファイルの再生成はできないようになっています。ただし、検索機能についての制限は一切ありません。
  
  
 - お客様ディスク使用量について
お客様がこのサービスを正式にご利用される場合の年間利用料は、ディスク使用量に応じて決まります。お客様のディスク使用量をお伝えいたします。
  
  
 - 正式利用に当たって必要な手続きについて
一週間の無料お試し期間の後に正式利用をご希望される場合の手続きについてご案内いたします。基本的には、次の2つの手続きが必要となります。
    
    - 「WEBMASTER承認ファイル」をお客様ホームページの特定箇所にプットしていただきます。
    
 - 「請求書(メール)」に記載されている金額を当社指定口座にお振込いただきます。
    
 
  
  
 - WEBMASTER承認ファイル
本サービスは、お申込者がご自分(自社)のホームページに検索機能をつけるためのものです。当社が用意する「WEBMASTER承認ファイル」をお客様ホームページの特定箇所にプットしていただき、それを確認(お申込者がプットする権限を持っているかどうかの確認)させていただくことによって、お申込の正当性の認証をさせていただきます。正式利用をされる場合は、このファイルをお客様ホームページに事前にプットして下さい。
  
  
 - 請求書(メール)
初期設定料および年間利用料の請求書です。正式利用をご希望される場合は、当社指定口座にお振込をお願いいたします。
   
 - 正式利用に当たって必要な手続きの完了を確認させていただいた後、「アカウント発行票」をメールにて送らせていただきます。なお、無料お試し期間の一週間が経過しても、必要手続きが完了されない場合は、ご利用されないものとみなし、検索機能を停止させていただきます。
 
利用申込書
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