リンク切れの検出(リンク切れ発生箇所をURL/HTML行数/文字列で報告)

リンク切れの検出は、サイト内部とサイト外部の2種類のリンクを視野に入れて行います。例えば、リンク切れが発生する原因には次のようなことが考えられます。

●内部リンクが切れる場合:
 ・ディレクトリ構造を変えた際、更新ミスがあった
 ・ディレクトリ名、ファイル名を変えた際、更新ミスがあった
 ・複数ページから参照されているにもかかわらず、特定ページだけに合わせて変更した
 ・リンク先をローカルの絶対パスで表現したままアップロードした
 ・ページの置き場所を変更した際、一部絶対パスで記述してあるのを見落とした

●外部リンクが切れる場合:
 ・リンク先のサイトが閉鎖された
 ・リンク先が移転してURLが変更された
 ・“or.jp”から“ne.jp”へのドメイン変更等で、旧URLが使えなくなった
 ・リンク先のサーバーが停止中
 ・混雑や回線状態不良などネットワーク上の原因

リンク先存在チェック(リンクチェック)機能においては、診断対象サイトのトップページから張ってあるリンク先が実際にインターネット上でアクセス可能であるかどうかを検査します。
よって、診断の対象とされた指定ディレクトリからリンクでつながっていない独立したフォルダやファイル(デモや仮制作などで利用していたり一時的にアップロードしているもの)は仕様上では診断外となるのでご注意下さい。つまり、インターネットに公開されておらず、かつ公開されているどのページからもリンクされていないページ/ファイル及びそのディレクトリ/フォルダは診断結果として表示されません。公開していないはずのページやファイルが表示されていないことをご確認できます。
逆にインターネットにつながっていれば、非公開のページ/サイトの起点ファイルを最初から指定することで、公開前に十分にチェックしておけることにもご注目下さい。これは、有料のサイト診断/i-modeサイト診断の専用申込フォームでオプション設定が可能です。

WEBを作成した当初はきちんとアクセスできていても、月日の経過とともに、更新管理ミスや外部リンク先の閉鎖・移転等によって正常にリンクされない現象が発生してくるものです。貴社WEBサイトを訪問してくれているお客様に不快感を与える「リンク切れ」を最少にとどめるためには定期チェックが理想です。とりわけ外部サイトへのリンクはまめにチェックするしかありませんが、かなりページ数が多い巨大サイトになるとその作業にはたいへんな労力とコストを要することでしょう。
そんな時に「WEB-Checks」は有効です。貴方に代わって面倒なリンクチェックを全自動で素早く正確にお引き受けするのはもちろん、リンク切れ発生箇所をURL/HTML行数/文字列で報告しますので、修正の際にどこを直せばよいかが瞬時に判別できるようになっています。さらに有料のサイト診断/i-modeサイト診断では、付録で提出するCD-ROMを使えば(パソコンがインターネット環境に接続されていれば)報告ファイル上のURL部分をクリックするとそのページに直接アクセスするようにもなっています。


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