私たちは2001年9月より、「シンタックス・ハウジング・サービス（通称SHS）」を開始することに相成りました。
これは、お客様のサーバー（ハードウェアの所有権はお客様側にあります）を弊社のサーバー運用センターに物理的に収納・管理して、超高速インターネット回線への接続を実現するものです。

INDEX

• シンタックス・ハウジング・サービスとは
• サービス形態
• 運用センター仕様
• ご利用のメリット
• 利用料金（見積）
• シンタックス・ハウジング・サービス利用規約
• 利用申込書

お客様のインターネット・サーバー（WindowsNTおよび、UNIX）を、弊社のサーバー運用センターのラックに収納し、お客様サーバーを物理的に管理するとともに、超高速インターネット回線への接続（最大100Mbpsでバックボーン接続）を実現いたします。
最新のインターネット帯域コントロール技術を導入し、お客様のサーバー毎に「最低保証帯域」と「最大使用可能帯域」を設定させていただきます。
弊社サーバー運用センターは、基本設備及び物理的セキュリティーともに万全の体制を提供いたします。

• レギュラーサービス
  お客様のインターネット・サーバーを弊社のサーバー運用センターのラックに収納。弊社は電源のON/OFFを管理いたします。
  
  
• マネージドサービス
  お客様のインターネット・サーバーを弊社のサーバー運用センターのラックに収納。あわせて、お客様サーバーの管理（OSレベル、または、アプリケーションレベル）をお引き受けいたします。
  なお、管理対象となるハードウェア、ソフトウェアの情報が十分でない場合や、お客様と弊社との間で作業の切り分けが明確にできない場合には、お引き受けできないケースがございます。
  
  
• オプション
  • バックアップ用テープ交換
  • リモートコントロール用イーサネットポート
  • ドメイン名登録
  • セキュアサイト（サーバーの電子認証）
  • サーバー監視　※準備中
  • VPN（バーチャルプライベートネットワーク）　※準備中

• 場所
  東京都中央区新川

• 基本設備
  
  • 東京電力変電所より直接2系統で電力供給。施設の点検時にも電力供給を停止することなく保守が可能。
  • すべてのサーバーに対してCVCF（供給安定装置）経由で電力を供給。瞬断発生時にも安定した継続的電力供給が可能。
  • 上記外部2系統の電源の他に、ガスタービンエンジンによる自家発電装置を装備。長時間の電源停止に対応。

• 構造物
  阪神淡路震災レベル（1G）の地震にも耐え得る耐震構造。

• 防災システム
  万一、センターに障害や異常が発生した場合は、緊急時のオペレーションの手順にしたがって各種チェック・調査を実施。火災に対する備えも万全。 防火壁で守られたサーバー・ルームは、ハロンガスによる消火設備を完備。

• 物理的セキュリティ
  センターは、24時間365日、特別なスタッフによる厳重な管理・監視体制。 特殊入館システムを利用し、外部からの無断侵入を防御するシステムを装備。

• インターネット接続回線
  PSINetバックボーン（国際回線：155Mbps×22本、2000年夏予定）への直結回線が2系統。他プロバイダーとの相互接続を実現する国内IX（インターネットエクスチェンジ）への接続については、JPIX、NSPIXP2、NSPIXP3それぞれに100Mbpsで接続。また、PSINetは、トラフィックの増大に合わせたケーブルの順次拡張など、将来に渡ってハイスループットのサーバー運用環境を保持する計画。

• 高速バックボーン接続により、ストレスのないアクセス環境を提供（バックボーンに抜ける回線の帯域はお客様に選択していただきます）。
• 自家発電装置、ビルの耐震構造などにより、お客様のサーバーを強固に管理。
• 24時間のサーバー監視により障害の早期発見が可能（サーバー監視サービスはオプションとなります）。
• 社外にサーバーを置くことでお客様社内へのトラフィックを軽減。
• お客様に最適なサービスオプションを提供（サーバー監視、バックアップ用テープ交換など）。